10月より “チバベジ” と連携をスタートしました!
■金沢大学ボート部×チバベジ 野菜を通した繋がりの背景
私たち金沢大学ボート部は、一回の練習後に提供する食事で約4kgの野菜を消費します。 身体作りや疲労回復など、野菜は漕手にとって欠かせない、大きな存在です。
日々の献立を考え、野菜を購入しているのは部のサポーターなのですが、私たちの思いはいつも、「種類豊富な野菜を人一倍、美味しく食べてほしい」というもの。
しかし限られた食費のなかでは、選手に必要な野菜を買う事ができない時も多々あります。 そんな中で、チバベジのENNOU YASAIと出会いました。
チバベジは、見た目や収穫日の関係で市場に出せなくなった野菜を廃棄せず、様々な人や場所への流通を通してその野菜の価値を高め、フードロスの削減を行っていらっしゃいます。食べれば美味しいのに、大きすぎる、小さすぎる、傷がある、曲がっているなどの理由で、市場やスーパーに並ばないけれど安心安全なB品野菜を中心に発送されています。
また、農作物に新たな価値をつけることは、生産者と消費者の野菜を通した新たな繋がりを生む事にも繋がっています
ENNOU YASAIは、チバベジがこれらの目的をもって流通させている野菜です。
チバベジと連携して、このENNOU YASAIを購入させていただく事で、今までよりも安く豊富に野菜を取り入れられる様になり、また、野菜を直送して頂けることで買い出しの時間も節約され、広報や財務など部の強化に当てることができるようになっております。
またそれと同時に、この連携を通して、フードロス問題の是正や持続可能な農業の仕組み作りに私たちも貢献できるのでは、と私たちは考えています。
実際にチバベジからナスとピーマン、モロヘイヤを届けて頂き、先日調理をして、皆でいただきました!
大きな段ボールの中の溢れんばかりの野菜を見た時はとても嬉しかったですし、みんなとても美味しそうに食べていました。
先述した通り、野菜は金沢大学ボート部にとってとても身近で、チームの成長、私たちの目標「日本一」に大きく関わるものです。
チバベジと連携させていただく事で、その目標に私たちが近づくと同時に、チバベジの「もったいないをなくす」「野菜を通して人の繋がりを創る」などの活動に貢献していけたらと考えています。
そして、地域の農業を応援し、野菜そしてチバベジとの縁を深めていきたいです。
チバベジ:https://chibavege.jp/
2019年9月の台風で被災した農家さんの支援をきっかけにスタートしています。
農作物を廃棄せずに流通させることでフードロスをなくすこと
多種多様な農作物に新しい価値を生み出し、生産者と消費者を繋げること
持続的な農業の仕組みづくりを通じて持続可能な社会をつくること
被災・非常時に焦点をあて常時上記を目的として活動しています◎