今年度も、たくさんの応援ありがとうございました!

クリスマスが過ぎ、2021年も残りわずかとなりました。皆さんにとってどんな1年だったでしょうか。

今年は、昨年に引き続き、新型コロナウイルスの影響で思うように練習できなかったり、

大会出場が阻まれたりと、ボート部にとっての試練が多い1年でした。

そんな状況でも、皆様からの励ましの言葉を胸に、ボート部として一致団結して走りぬくことができました。

不安も多い中迎えた、10月末に開催された第99回全日本選手権大会 兼 第48回全日本大学選手権。

結果は、女子ダブルスカル(柿島・笠原)が第99回全日本選手権大会では準優勝

第48回全日本大学選手権では優勝、という歴史的快挙を成し遂げました‼

金沢大学ボート部がインカレで優勝したのは26年ぶり。

今年の目標であった、「日本一」を見事達成しました。

また、男子ペア(池田・福井)は、予選5位・敗復4位でした。

どんな逆境でも最後まであきらめずに戦った彼らの姿に、多くの部員が胸を打たれました。

また、感染拡大防止のため、サポートは少数精鋭の遠征となりましたが、

日本一のサポートとして全力で支え切りました。

皆の頑張りが報われて、本当に良かったです。

そして、第99回全日本選手権大会 兼 第48回全日本大学選手権の結果を受け、昨年度同様、

金沢大学の山崎学長から表彰していただきました。

多くの方にご来賓いただきまして、大変光栄な機会となりました。

部員一同、感謝の気持ちでいっぱいです。

また、今シーズンをもちまして、村井ヘッドコーチおよび山田コーチがご退任されることとなりました。

そこで、感謝の気持ちを込めまして、村井ヘッドコーチのラストミーティングが開催されました。

2016年から約5年間、ボート部のヘッドコーチを務められたことについての感想や、

残された部員に伝えたいことなど、約1時間にわたりお話してくださいました。

真剣な眼差しで村井さんを見つめる部員の姿は、どこか寂しそうでしたが、村井さんの言葉を胸に、

これからも高みを目指して頑張ろうと思えた機会でした。

また、昨年度に続き、今年度も例年通りの新歓活動ができなかったにも関わらず、

なんと6名(漕手4名、サポート2名)もの1年生が入部してくれました。

個性豊かで活力のある彼らがいると、部の雰囲気もパっと明るくなります。

ボートに真摯に向き合い、苦しい経験を乗り越え、ますます成長する彼らの今後にぜひご期待ください。

そして、私たちボート部は、再び「日本一」に輝くことができるよう部員一同精進して参ります。

来年度も、金沢大学ボート部をよろしくお願いいたします!

寒くなってきましたので、お体に気を付けてお過ごしください。良い年末を!